2021年1月9日土曜日

COBキーライト改造【第1段階】

 

これまで何度となく改造・制作してきた「USBフレキシブルライト」なんですが・・・その最終形として選んだのがこの商品です。ボタン電池2個と言う事でCOB流用に不安があったものの、そのサイズの小ささに魅力を感じて購入。問題のケースは前に流用した時のようにシャーペンの替芯入れを使うのですが、せっかくCOBが小さいのですから、そのサイズに合ったケースを選びたいですよね。って言うか、そのケースを見つけたから改造したんですけどねw ただ、問題はスイッチ部分にあった事を・・・この改造時の自分はまだ知らないでいます。

画像はキーライトを分解したところです。ボタン電池の裏にスイッチ付きの基盤があって、そこからCOBへと線が伸びてます。そして、このボタン電池を止めている金具・・・実はこの改造で使ってますw

当初はこのキー形状にフレキシブルアームを繋いでやろうと思ってたんですが・・・それだと不格好になりそうなので、COB部分だけ使おうと分解しました。せっかくCOBが小さいのに、それを無駄にするキー形状は不要ですし、電源部分となるUSB部分にも何かしら持ち手が必要となりますしね。

今回の改造に使ったはこの4製品・・・って事は400円掛かってるんですねw
まず「USB 2LEDライト」はフレキシブルアームのみを使い、「USB調光ライト」は調光部分とUSB部分・・・「カラー芯」はケースのみで「COBキーライト」はCOBのみと、金額的には400円でもそれぞれ一部のパーツしか使わないので贅沢と言えば贅沢だし、その気になって500円も出せば似たようなライトが買えたかもしれませんw


光源であるCOBの方は去年のコチラでも行ったようにして制作しました。
結局は外側にアルミテープを貼ってしまうので、見た目的には微妙なんですが・・・光量より見た目を取ったコチラよりは実用的かと思いまして。
なお、このケースだと若干COBの方が大きかったので左右を削って更に先端の角も丸くしております。ケースの方も一応向きがあるので、平らな方を裏面にしてCOB側を多面にする事で光を広く拡散させる狙いがあります。背面に貼ったアルミテープで前面に反射させ、発光面から見える配線部分は絶縁処理をしてからアルミテープで粗隠ししてますw

・・・そして、いきなりですが完成ですw
まぁ他は画像上にある物の時と同じなので割愛させて頂きます。この画像を見て分かる通り、前回改造した物と違いアームも長い物をわざわざ用意したので利便性が良くなり、また光源部分が小さい=軽いので、アームが長くても重さで垂れて来るような事もありません。更に、収納の邪魔にならないサイズなのに光量は去年改造ののフレキシブルライト並みと言う・・・正に完成形と言っても過言ではない物が出来上がりました♪


懸念していたボタン電池2個(3v)からUSB電源(5v)への変更は調光ダイヤルを介す事で大丈夫かなぁ~と思い、何も対策しておりませんw てか最大光量で使う事がなさそうなぐらい明るいので。

ただ、問題はその光量でした・・・これまで通りCOBを調光ダイヤル(可変抵抗器)で調光させるときちんと調光が出来ません。それは減光させる時も同じで不便さを感じてました。最大光量が必要ないならSMDでも問題ないんですけどね・・・そうなると今度は光源のサイズ問題になってしまいます。自分が改造によく使う調光タッチセンサーならCOBでも調光が可能なんですが・・・そうなると今度はその基盤とUSB、そしてセンサー部分をどうするかと言う問題に直面してしまいます。

そして・・・この改造を終えた2週間後、その解決策を見つけ出す事が出来た事をまずはココに記しておきますw


※改造や分解は自己判断にて行い、もしもの時にはその責任を負う事にもなるのでご注意を。

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