2020年12月6日日曜日

2WAYハンディランタン改造【改造編その3】

 

この改造も今回で4回目・・・実際にも3ヶ月掛かってしまったので、ブログアップペース的に良いのかと自己満足しておりますw

さて、画像は完成したラジオ部分なんですが、前回はラジオ取り付けまでの作業の途中でした。ライト関係も電源も途中のまま止まってますが、今回で完結です。2WAYライトでラジオが聞けてコンパクトサイズの単3稼働・・・ぶっちゃけAE辺りで探せば既製品が出て来るかもしれませんが、あえて100均ライトをベースに改造する事で唯一無二の商品を作る事への喜びと苦労をヒシヒシと感じております。

前回ではアンテナの穴を斜めに空けたトコロまで紹介しました。今回はその続きで、AEで買った短めのアンテナを画像のように穴に差し込んで固定してます。実はこのアンテナ購入にも一悶着あったんですが・・・まぁ結果オーライと言う事でw
拘ったこのサイズなら収納時だと本体の邪魔にならないし、伸ばせば感度的にも問題はありませんでした。

アンテナの下にはラジオ部分の電源となるスイッチを付けてます。そして手に持っているのは、アンテナの右側に付ける電源の切り替えスイッチです。コレにより電池稼働とMicroUSB稼働を物理的に切り替えます。またこの画像には写っていませんが、このスイッチの上にはMicroUSB端子が縦に入ります。

さて、長らく放置していたLED部分なんですが・・・調光が使えないと言う事で、単純に電源部から定格基板を経由させてスイッチへと繋げております。なお、COBの方は3wの物ではないのですが・・・抵抗を外したのもあって、一応基板を通しております。3wに変更したパワーLEDは放熱の為にダブルヒートシンクにした事、COBの方も放熱の為にアルミ板を貼り付けた事で、耐熱性にも問題はなさそうかと。
配線の方は2つの電源からアンテナ近くの切り替えスイッチへ、そこから定格基板→元々のスイッチ→各LEDって具合です。

これまで文章でしか触れて来なかった電源部の切り替えスイッチとMicroUSB端子は、画像のように取り付けてホットボンドにて固定しております。
切り替えスイッチは後ろなら電池、MicroUSB側ならそちらで給電するように配線を行い、スイッチの上にMicroUSB端子を付ける事で一目で分かるようにしてみました。またMicroUSB配線を繋げる際には横より縦の方が耐久性があるかと思いまして。当然、画像のままだと表側と干渉するのでMicroUSB端子部分は表側の枠を削って入るようにしてあります。

前回のブログでも説明していましたが、スピーカーのコーン紙が本体に触れて響いたので、急遽画像のように加工してホットボンドで固定しております。
またパワーLEDの光漏れを防ぐ為に、反射鏡とLED放熱板の間もホットボンドで塞いでます。
ラジオ基板の方もスイッチがあるのでホットボンドにて固定。アンテナだってホットボンドですwなお、ラジオのアンテナはジャックと併用している場合にはアース線に繋ぐのがデフォです。

最後に各パーツの動作確認を行い、問題なければ表側で蓋をすれば完成です。



今回初の試みとなるラジオ化ですが、問題はスイッチだけでなく・・・そのスイッチが何なのか?と言う事をどう明記しようか悩みました。最も、この2WAYラジオを使うのは自分だけでしょうけど、その自分がどのように使うのか分からなければ本末転倒ですよね?w そこで、思い出したように実家から掘り出して来た物とは・・・画像のテプラです。
購入してから10年は経っているかも知れませんが、以外にもちゃんと使えたので・・・最初の画像のようにスイッチ上にテプラでシールを貼り付けました。「S+-」はサーチの略で「V+-」はボリュームの略です。なおラジオの電源スイッチはテプラが無くても分かるので貼ってません。

そしてテプラの上に乗ってる電源シール・・・実はタッチセンサー用として外字登録を行い作ってみました。これまで調光タッチセンサー化を何度か行ってますが、困るのがその位置表示でして・・・コレを使えば簡単に表示させる事が可能だった事を思いついたワケです。なお画像のは白地ベースの黒マークですが、透明ベースの白マークのも作ってあります。

何年も使ってなかったテプラが、再びこうして日の目を見るとは・・・長い人生、何があるか分からないものですねwww


※改造や分解は自己判断にて行い、もしもの時にはその責任を負う事にもなるのでご注意を。

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