2019年7月9日火曜日

調光タッチスイッチライト改造

コレを見つけて買ったのが去年の12/30・・・すでに半年以上経ってからのブログアップと言う事になりますねw
他のライト改造ネタや大物となっているスピーカー改造ネタ等で後回しになってたワケなんですが、一番の理由は

この商品を改造してまで、その使い道を見い出せない

って事だったりw 何故なら過去に似たような商品を改造してますので、光量をあえて求めないこのような商品はどう改造したら良いのか悩みどころです。ただ、今回の商品にはこれまでにない「調光付きのタッチセンサーライト」と言う事で・・・この機能を他のライトに流用出来たら、それだけでまた改造の幅が広がると言う物だと思い購入、今回の改造となりました。

ただ、まずは分解してみなければ流用も出来るかどうか分かりませんので・・・今回は単純にこの商品を改造してみて、機会があれば次のライト改造に使えればと思います。




この商品の最大の魅力と言えば「タッチセンサー」「無段階調光」そして・・・意外と重要なのが「調光記憶機能」だと思います。これだけの機能が付いて100円で買えてしまうのですから、ホント凄いですよね。
それとも、毎年のように各地域で大災害が起きているので・・・明かりを備えておく為にそれだけ需要があると言えば聞こえが良いかもしれませんが、やっぱライト商品が売れてるおかげなんでしょうね。ちょっと不謹慎ですが、自分もそのクチだったので、100円だったら買っておきたい気持ちは分かります。

さて、話を改造に戻しますが・・・これだけの機能が付いているせいなのか、LEDはSMDチップが1個だけと言うシンプルな物。でも、それは自分にしてみれば十分に改造の余地があると言う事だけの事だったりしますw

そんなワケで、久々に「ぱっかーん」ですwww
電池BOXにあるネジ4つを外せば上蓋が外れます。ただ、そこにはタッチセンサーの配線が繋がっているので、実際には開けられると言う表現が正しいでしょうか。
左下の赤線が電池BOXからのプラス線、左上の青線が電池BOXからのマイナス線で、右上の白線がタッチセンサーへの配線です。
SMDチップは12R(12Ω)の抵抗を経由して光っているので、流用の際には抵抗を外してバイパスし、他のLEDと合う抵抗を入れると言うカスタマイズが出来ます。



タッチセンサーの方は銅板に繋がっていて、プラを通して電源マークに触れる事で反応するようですね。この辺りはアルミテープでも代用出来るかと思ったんですが・・・誤作動を起こす時もありましたので、そうならない為のサイズやプラの厚さって事になっているんでしょうか。とりあえずコチラは弄らずにそのまま使おうかと思います。
ちなみにこの商品の欠点は・・・電池BOXから基板に繋がる配線の一部が、上蓋に挟まれて断線する可能性があると言う事です。きっと、その分のスリットを入れる費用も抑えて作られているのでしょうねw

それでは、ここからが改造となるワケですが・・・弄る所と言えばSMDしかなさそうですw 単4x3=4.5vなのでUSB化も出来ますが、そこまでするような商品でもなさそうだし、何よりMicroUSBを入れるようなスペースが側面にはありません。となれば、必然的に充電基板も無理なワケです。
とりあえずSMDチップを外して配線を繋げ別の光源を使えるようにして、抵抗も外してバイパスしておきます。まぁ、抵抗をそのまま使う事も出来なくはなさそうですが、そこはお好みでw

今回は余っていた1wのパワーLEDと、この時に使用した「ツェナーダイオード」を抵抗の代わりに使用しました。タッチセンサーによる調光が可能なので、流れる電流にこだわりませんでしたw
当初はズームライトの基板ごと使うつもりでしたが・・・固定に両面テープを使うんだったら、パワーLEDを直接貼り付けてもいいかなぁ~って。
ちなみにこの商品の欠点である配線の挟み込みを解決する為にスリットを入れておきました。
後は通電確認をした後に元に戻して完成です。

今回は光量に拘らないと言っても・・・流石にSMD1個からパワーLEDへの変更は、それだけで倍近くの明るさになりました。と言う事は電池の消耗も倍になるかもですがw まぁ、その辺りは調光機能があるので気にしてません。
この商品の完成により、前回作った物はお払い箱になる事でしょう。とは言え、せっかく作ったのですからちゃんと保管しておきます。今回の商品にはマグネットを入れてないので、基本的に置いて使う事になりそうですし、暗闇の中ではむしろ前回の物の方が電源ONにしやすいですからね。
何はともあれ、タッチセンサーの問題がありますが基板自体は十分に流用可能である事が分かりました。今回の改造を元に、新たなる改造の着手ができれば良いなと思ってます。


※改造や分解は自己判断にて行い、もしもの時にはその責任を負う事にもなるのでご注意を。

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