2021年2月2日火曜日

COBキーライト改造【第2段階】

 前回の改造では、調光の問題があって納得のいく出来栄えではなかった。ただ、いつも使う調光タッチセンサーを収めてUSB接続できそうな物が見つからず、途方に暮れたままCOBキーホルダーを分解してみたら・・・なんて事でしょう。

キー部分のトコってバラせたのねwww

 そこでふと閃きました。なら、このケースを利用すれば良いんじゃね?っと言う事に。前回作ったフレキシブルから上をそのままに、このケースにUSB端子と調光タッチセンサーの基盤を入れてしまえば・・・理想の形になるのではないかと、ね。

そうと分かれば、まずはUSBが入るようにケースの平らな部分をカットします。この位置には元々ボタン電池の通電を防ぐ為に赤いフィルムシートが通されており、その切込みを拡張してUSB端子が入るように加工しました。
なお、このUSB端子はどっかのを外した余りだと思われますが・・・出どころは覚えていませんw

ちなみに加工は画像に写っているケース側で、反対側は加工しなくても大丈夫だったような?干渉した場合は反対側も削って下さい。

USB端子が入るのを確認出来たら、フレキシブルから上のパーツと調光タッチセンサー基盤、そしてUSB端子を繋ぎます。いつもなら流用仕様に変更するセンサー基盤ですが、今回は別に抵抗を設けてないと言う事もあり、チップ抵抗を付けたままの流用となりました。電源は電池ではなくUSB端子を用いる事で5v掛かりますが、それでも問題ない事は実証済みなので。
配線が終われば一度通電させて問題がないかどうかチェックします。これから先の作業を進めてしまうと、後戻りは出来ませんからね。

と言うのも、ご覧の通りフレキシブルと基盤、そしてUSB端子をエポキシ樹脂で固めた後、隙間埋めを兼ねてホットボンドで覆ってしまったからです。何故かと言うと・・・抜き差しするUSB端子をしっかり固定しなければならないし、負荷が掛かるフレキシブルの根本もしっかり固定しなければならないからです。
で、実はココからが今回の売りポイントで、タッチセンサー部分をケースの反対側の裏に貼り付けました。そう・・・元々スイッチがあった場所の裏側に、わざわざ貼り付けたのです。

そうする事で・・・どうでしょう?裏側を表になるようUSB端子を付ける事で、固定ネジをデザインとして扱い、平らな裏側を使用する事でタッチセンサー部分に電源シールを貼る事が出来ました。この事を見込んでUSB端子の固定をしっかりした物にしたかったと言う理由もありました。
そして、今回使った調光タッチセンサー基盤のおかげで調光もきちんと機能しており、まさに納得できる一品の出来上がりとなりました。


※改造や分解は自己判断にて行い、もしもの時にはその責任を負う事にもなるのでご注意を。


今回はこれにて完成ですが、次回はいよいよ・・・100均枠を完全に超えた超大作をご紹介致します。

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