とは言え、基本的にはCOB基盤の流用のみでこの商品自体の改造は行ってきませんでした。何故ならこの商品単体での使用を考えていなかったからです。ところが・・・この時に少し話題としてますが、花火大会終了後にロールテーブルを片付ける際の明かりが欲しかったんですよ。当時は嫁がスマホで照らしてくれて作業は出来たのですが、ハンドフリーで照らせるライトが欲しいなと思った訳です。お手軽なライトと言う事で改造した「ミニライト キーホルダー」なんて物もあるんですが、電源スイッチが小さく押しづらいのが難点で時々電池カバーが外れたりしますw改造で単4x2本仕様にしているものの、ちょっと用途に合わないと思いまして、久々にCOBホルダーライトを引っ張り出して今回の改造に至った訳です。
この商品自体をそのまま使用しなかった最大の原因、それは暗電流の大きさが問題でした。「暗電流」と言うのは「待機電流」とも言われ、要は何もしなくてもこの場合は電池が消耗してしまう電流の事を言います。車弄りでも使う用語ですので自分には馴染みがありますし、実際それで苦しんだ記憶もございますw 今回のように用途が一時的な物なら、使う時だけ電池を入れれば良いだけの話なんですけども・・・せっかく改造するなら、まずは暗電流から解決しておきたいと思ったワケです。
方法としては当時ググって調べてた記録を残しておいたので、後は実行するのみw この改造は現行のCOBホルダーライトでも出来るようですが変更パーツが増えますので、自分はあえてシンプルな旧版を使っての改造を行っております。
前の画像の注釈を元に改造したのが、この画像となります。パターンカットは基盤ごとカットする必要があったし、手持ちのダイオードも色々試した結果、何とか使えそうなのがありました。この改造をする事で暗電流をゼロにする事が可能のようですが、詳細は分かりませんwww
暗電流対策が済みまして、今度はハンドフリー化をすべく、まずはダイソーの「ステンレスクリップ」を両面テープで貼り付けて、ポケット等に挟み込めるようにします。実はコレがやりたくてミニライトキーホルダーを使わなかったと言う事もあります。と言うのも向こうは単4x3本分の幅に対してこちらは1本+αなのでスリムで軽量と言う事もあり、使い勝手が良さそうだと思った訳です。画像の向きで貼り付ける事により電池カバーが外れて本体が落ちると言う事もありませんしね。
ダイソーの「ステンラスクリップ」は画像の3個タイプを購入しているのですが、コレが実に優秀でして・・・普通に手帳のクリップとして購入していたハズが、実際には上記のように貼り付けて使用する事でUSBメモリをクリップ化する事が出来ます。ほぼ毎日仕事で使うので、色々入っているポケットの底に沈むUSBメモリを探さずに済むと言うのは、自分にとって便利だったりしますw
電源スイッチのボタン周りは基盤と直結しているので水が入るとショートして壊れてしまうので、スイッチが押ささる程度にホットボンドで基盤を覆いました。あと、念の為に電池ケースにある端子部分の穴も塞ぐ事で・・・電池は犠牲になっても本体はショートせずに済むかとw
この作業により、防水と言えなくても・・・せめて防滴ぐらいになってくれれば、自分としては御の字ですw
まずセリアのマグネットリリーサーなんですが、両方にネオジウム磁石が入っており周りがスチールなのでヨークとなって強力に吸着出来る事で人気がある商品・・・なんて記事があったので数個購入してましたw 実際にはS字カナビラが通らないので丸ヤスリで穴を拡張しておりますが、負荷を掛ける事もないので強度も問題ないでしょう。これにより、場所を選ばすに磁力で挟み込む事でライトを固定する事が可能となります。
先端に付けたストラップキーホルダーなんですが、バンド部分がボタンで留まっているので外せば木の枝なんかに回してぶら下げる事が出来そうなので取り付けました。これは別件で購入し、すでに使用してたので今回の改造にも使えそうだと思っての追加購入です。
ライト本体の改造から固定方法の多様化まで、色々手を尽くした今回の改造ですが・・・固定は基本的にクリップなので、あえてS字カナビラを使う事で脱着可能としました。ライトの改造も暗電流対策のみで光量は無改造と同量かと思いますが、その辺は元から明るいので全然問題ありません。まぁ問題があるとすれば・・・
このライトが活躍するのは来シーズンの花火大会の時だけだろうと言う事ぐらいですwww
※改造や分解は自己判断にて行い、もしもの時にはその責任を自身で負う事にもなるので、どうかご注意を。
0 件のコメント:
コメントを投稿