2018年12月23日日曜日

ミニタッチライト改造

前回クリップライトを分解した事で取り出せる9SMDを使い、もう一つ改造できそうなライトがあったのでご紹介致します。それがコチラです。

この商品、小さいながらも単4x3本で明るい間接照明的な使い道があったのですが、どうせなら9SMD化して「もっと明るく」としてみたかったんですよね。ON/OFFも拡散カバーを押すだけと言うシンプルさも100均ライトっぽくて良いかなって。

まずはサクッと御開帳♪ネジ4本で留まってるだけなんでw

基板には3LEDとタクトスイッチ、そしてICチップらしき物がありますね。上下には電池BOXからの接点が見えてますので改造は簡単そうです。

ただ・・・拡散カバー兼スイッチとなっている部品を留めてる爪部分、実は左右で厚みが違いますので元に戻す際にはご注意を。


さて、今回も9SMDに交換するので元の3LEDを撤去したんですが・・・実は今回の改造で難儀したのは「改造スペース」でして、とにかく狭いw 
9SMDの中央はボタン電池用の穴が開いてるのでICチップみたいな物は外さなくても良かったんですが、これぐらいやらないと収まらないぐらいのスペースでした。



当然9SMDの方も裏側は全て外しました。また元基板にはタクトスイッチが付いているので、その部分をかわせるように切り欠きました。画像の位置なら回路が入ってないので問題ありません。

ちなみにICチップは上手く取れなかったので、無理矢理むしり取った感じですねw 残ったハンダもキレイに撤去しないと厳しいかもしれないです。


配線は電球型ライトの時と同じように外したLEDの場所に配線を繋げ、9SMDの方はプラス端子とR4に繋げました。
今回は元のスイッチを利用するので元LEDの場所から繋ぐ方が手っ取り早いと思ったからですwww
ただ、この方法だとプラスとマイナスが近いのでショートさせないように気をつけて下さい。



基板同士を配線で繋ぎ、そのまま重ねて通電させるとショートする可能性があったので元基板の接点をガムテで絶縁しました。

本来であればエフコ(絶縁テープ)やビニテが良いんでしょうけど、接着の強力さを考えてガムテにしましたw



さて、今回の改造で一番の難関であった9SMDの位置決めなんですが・・・とりあえず画像の位置で落ち着き、中央のガムテにて仮固定しております。最後には乳白色のカバーを付けてネジ締めすると9SMDも固定されるので、あくまでもそれまで動かないようにしました。
そして・・・切り欠きも結局は少しで良かったようでw

ちなみに何故、この位置決めが難関だったかと言うと・・・


 画像では分かりづらいですが、実は分かりづらくなって正解なんですw
と言うのも9SMDのLEDは乳白色のカバーを半分超えた外周にありまして、ちょっとでもズレると配光にムラが出来てしまうのです。
その為に何度も位置を確認しながらの作業となったのが大変でした。

あと9SMD基板の厚さの分、乳白色のカバーとタクトスイッチに隙間が出来てしまうので、カバーを左右逆にする事で足りない爪の部分をカバー出来ます。

点灯確認も終わった所で、もうひと工夫欲しいと思い、この時に微妙に失敗した磁石による接着も試してみました。場所的には電池ボックスの蓋ですね。

もちろん使ったのは前と同じダイソーのネオジム磁石なんですが、このライトは単4が3本なので比較的に軽く今回は小さいので2個使ってのガムテ止めですw


そして最後に・・・点灯画像と貼り付け画像です。

今回のライトは軽量と言うより小さいので、ネオジム磁石2個でもズリ落ちる事なく冷蔵庫に貼り付いてますw 光量の方は明るくなってるハズなんですが・・・色合いの違いもあり、苦労した割には劇的な変化はありませんでした。それでもマグネット仕様で使い道が更に広がったので良しとしますw


※改造や分解は自己判断にて行い、もしもの時にはその責任を負う事にもなるのでご注意を。

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