前回からの続きと言うか、ここからがやっと本題と言う訳で・・・元ネタは他の方々がUPしてますので、ココでは自分流にアレンジさせた改造を紹介させて頂きます。
まず、改造する物は前回紹介したカバーが乳白色の「3SMDタッチライト」でして、元々白のSMDなので改造にあたり使用するのも白SMDとします。てか、自分的はその方が明るく照明としては実用的と思いますので、その辺はお好みで。それで、その為に用意したのはコチラ。
この商品はUSB接続で使う物ですが、これを分解して中の基板を取り出し、タッチライトの3SMDと交換してしまおうと言う魂胆です。
元々でも明るいと評判のこの商品・・・実はそのまま使った事がなく、全てが【部品取り】として使われておりますw そして・・・実は
100均ライトの中でも一番数多く買ってる商品でもあったりします。
ちなみに今は見かけませんけど、同様の物がダイソーで販売されていましたが、向こうは電球色だったので自分はセリアの方に。
さて、その中身は言うと・・・こんな感じになってます。
10個のSMDが円形に並んでいる事で点灯させた時には綺麗に発光するようになり、それを乳白色のカバーで拡散させる事でムラなく広範囲を明るく照らす事が出来るのです。
ちなみに「SMD」とは、チップ型のLEDの事で黄色っぽく四角い物がそうです。これに使われているのは長方形ですが、正方形の物もあります。
ちなみに「抵抗」と言っても色々あるんですが・・・これは「チップ抵抗」と呼ばれる物で、表記されてる数字とアルファベットの並びでその値(Ω)が分かります。まぁ、その話は追々説明するとして・・・
まず配線をはんだごてを使って外し、裏には両面テープを貼り付けておきます。
と言うのも元々の3SMDは溶着されており、今回はそれを10SMDに変更するので、その固定として下記で説明している厚紙に貼り付ける為です。
一方、改造元となる3SMDタッチライトは?と言うと・・・
4角のネジを外して乳白色のカバーを外せば、ご覧のように申し訳程度の3SMDが真ん中にちょこんとw たったこれだけの光源で、あの明るさですからね・・・これがセリアの10SMDになったらと思うとワクワクしませんか?自分はしましたよ♪
ちなみに左の画像の白いのは厚紙で、SMDの光を反射させる役割があります。
なお、こちらの基板にもちゃんと抵抗が付いてますね。実はLEDやSMDの種類や数、そして流す電流(A)によって抵抗の値が変わってくるんですけど・・・今回は初回と言う事で、細かい事はこの際 気にしない方向でw
そして、白い厚紙を外すと・・・下には配線と電池ボックスの裏側が見えます。
ちなみにこの商品には裏側にフックが掛けられる穴が空いているんですが、それを使わずに同じ100均で買ったネオジウム磁石を内側に配置して、ガムテで固定して貼り付けられるようにしてみました。と言う真似ですw
ただ、天下のネオジウム磁石でも単3x4本の重さには耐えられず、ズリ落ちたので・・・これは失敗ネタでしょうねw
厚紙の方はSMDの反射として使われているので、それならもっと反射するようにとアルミテープを貼り付けてみました。
これは先に紹介した10SMDの裏側が絶縁されている物である事と、両面テープの厚みで実際に基板には触れないだろうと言う事での改良です。
後は元の3SMDの基板から配線を外し、台紙と10SMDを貼り付けてから配線を通してハンダ付けをすれば加工は完成です。
確かUSB線の赤が+で黒が-だったので・・・3SMDでの配線では緑が+で青が-だったかな?ちょっと自信がないですw
とりあえずこれで3SMDから10SMDへの改造が終わり、後は最初に外したカバーを元に戻して点灯確認をすればok。
なんですが・・・電球型10SMDライトは元々USB電源(5v)を前提に作られているのに対して3SMDブッシュライトの本体は単3x4本(1.5vx4=6v)となっているので、実は過電圧かと思われます。ただ、これに対して他の方々もコレと言った対策をしていない事から、10個のSMD自体の許容範囲内と言う事なのかもしれません。もしくは点灯しても寿命が短くなるとか?w
ちなみに充電池は1.2vなので4本だと4.8vと言う事で問題はないでしょう。
とりあえず最初の改造として基本を踏まえつつ、比較的にお手軽な改造をご紹介しました。
ダイソー商品は入れ替わりが早い上に、いつ店頭に並ぶのか不確定な所がありますので・・・欲しいと思った商品は買っておくのがベストかと思います。所詮100均・・・ただ、今となっては「されど100均」と言う事になっている自分ですがw
※改造や分解は自己判断にて行い、もしもの時にはその責任を負う事にもなるのでご注意を。
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