2018年11月27日火曜日

電球型ライト改造

いつものようにダイソーを巡回中・・・ふと目に止まった右側の商品。左側のライトは部品取りに良く買っていたが、電源がUSBと言う事とスイッチがない為にそのままで使う事がありませんでした。
ところが右の商品は似たような形で電池タイプ、しかも段階的に調光まであると言うワケで速攻で買い物カゴへw パステルカラーが素敵なんですが、そこは自分・・・一番無難なグレーを購入しました。



ただ、自分には一つ気になる点がございます・・・そう、箱には「電球色」と書いてある事です。
これまで改造して来た品々は全て白色なんで、それならこの電球型ライトも・・・って事で、早速改造に取り掛かります。

ちょっと硬めで厚い乳白色の拡散カバーを外すと、中はご覧の通り3SMDが並んでます。赤青配線は電池ボックスから来ている+-線で、その上には点灯制御をしているICチップが見えますね。+側の回路を辿ると「2R0」と書かれた2Ωのチップ抵抗がありますので問題もなさそうです。
ただ・・・自分は白色を好みますので、思い切ってLEDを外してしまいます。


問題は何を光源とするべきか。画像でもう答えが出ちゃってますが・・・10SMDライトの外周をギリギリまで削った物を使用しました。

と言うのもこちらのブログを見て貰えれば分かるように、電球型ライトなのに基板は四角く今回のライトの中には収まらないので、外周にある回路まで削らないようにリューターにダイヤモンドカッターを付けて、ここまで仕上げました。



後はLEDを外した基板に10SMDの配線を繋げるだけ。元々LEDは個々にスイッチを経由して点灯している回路だったので他の場所に繋げても構いません。

逆を言えば元の基板が点灯制御をしている為に基板ごと入れ替える事が出来なかったので、このような接続方法となりました。


と、ここまでは順調だったのですが・・・実はココから先が大変でした。

と言うのも丸くした10SMD基板でもサイズ的に拡散カバーの中に入らず、結果としてカバーの内側を削って入るようにしました。
なお外側は本体と被さる部分になりますので削らない方が良いです。
拡散カバーが厚く丈夫なのが幸いして何とか基板を中に入れる事が出来ましたし、ギリギリ入るまでにしたので削って薄くなっても中の基板が支えになってくれますから強度的にも問題はないかと思います。

後は点灯試験して問題なければ拡散カバーをしておしまいと言う、作業的には簡単な物でしたが削り作業が今回の苦労どころと言ったトコロでしょうか。さて、最後はお約束の・・・

これまでの作業で実に1ヶ月以上は経っていると言うのに、何故最後の点灯画像がコレなんでしょうかwww

とは言え、今回は流石に3SMD→10SMDと言う事で格段に明るくなっております。元の基板もそのままなので調光も可能ですし、やろうと思えば元の基板に付いていた2Ωのチップ抵抗を外してバイパス(=繋げる)してやれば10SMD本来の明るさになるかと思います。
元々10SMDには4.7Ωが並列繋ぎで2つ付いているので、回路的には2.35Ωを通ってSMDへ電流が流れている事になりますから・・・今回は4.35Ωを通して10SMDを点灯させているワケです。まぁ、それだけのマージンを取ってもこの明るさですから、改造した甲斐があったと言うものです。

・・・さて、あとはコレをどこでどのように使うか、だなwww


※改造や分解は自己判断にて行い、もしもの時にはその責任を負う事にもなるのでご注意を。

0 件のコメント:

コメントを投稿