最近、更にライト熱が冷めてまして・・・今までイマイチだった100均ライトも、すでに改造の必要ないぐらいに良い商品が出てきています。ただ、そう言う物は100円では買えなくなってきているのも事実なんですけどねw
あと、地味に単3よりも単4を扱うライトが多くなって来たと感じるのは自分だけでしょうか?そんな時代の波に飲まれながらも手にした、この商品・・・使い勝手が良さげな2光源で、久々の単3仕様です。SMD部分のギミックも良さげなんで購入したんですけどね、やはり改造するまでに時間が掛かってしまいました。
それでは・・・時を2021年1月31日~2月12日まで戻しましょう。←改造した日w
まずは分解画像から。パワーLEDとSMDの組み合わせで、スイッチによる切り替えと電池側に抵抗を入れる事で出力を調整していると言う、定番中の定番の作りです。今回は単3仕様と言う事もあり、パワーLEDを3w化したり、SMDをCOBに入れ替えたりする「爆光化」が定番になりつつあるんですが・・・実はここで問題が発生しました。パワーLED基板と電池ケースの隙間が少なすぎて、放熱の為のヒートシンクが入りませんw ハイワット化にヒートシンクは必須なので、3w化は諦めました。ならSMD→COBをと思って基板を見たら・・・SMDが9個も入っていて、わざわざCOB化しなくても十分に明るそうなのでコチラも却下。
じゃあ、一体何をすれば・・・あ、パワーLEDの方はレンズが入ってないので、それを入れるぐらい?爆光化が無理なら、逆に調光化や電池の並列と昇圧回路による通称「ECO化」ってのも、最近よくやってるし。
ただ、その前に一つ確かめておく事が・・・それは、昇圧回路と並列繋ぎによる改造と、調光タッチセンサーによる改造を一つに組み合わせた事がないので、実際に問題が起きないか試してみないと分からなかったのです。画像は試験的に配線を繋ぎ合わせた時なんですが、結果としてパワーLED・SMD・COB共に問題なく3.3vでも調光は出来ました。って事は・・・これまでの調光改造品にも流用が可能なんですが、とりあえずは目の前の改造から行います。
そして、調光基板と言えば「タッチセンサー」なんですが・・・今回は操作性もあってスイッチの上側に貼り付けました。もちろん、表側には自作の電源シールを貼ってセンサー位置を分かりやすくしております。
こうする事でレンズが反射鏡に接着されるだけでなく、少ない接点でも盛った接着剤の弾性によって剥がれる事なく使う事が可能となりました。・・・まぁ、このライトを振り回す人など居ないでしょうしw
そんなワケで今回は最終的に「調光&ECO化」と言う事になりました。実際にどれだけECOかは分かりませんけど、調光が使えるのはホント便利です。唯一の欠点は、スイッチにもOFFがあるのでセンサーのON/OFFと被ると言う事でしょうかw 昇圧回路と調光基板の併用が出来るのは嬉しいのですが、今は調光基板が手に入らないので今後の改造があれば大事に使っていこうと思ってます。
※改造や分解は自己判断にて行い、もしもの時にはその責任を自身で負う事にもなるので、ご注意を。
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