前回、全面と底面のみ塗装をしたのは各パーツを先に付ける都合もありました。またパーツを付け終えた後に背面を接着してからの塗装となるので、その際の隙間や修正が行えるように背面に接触する部分の塗装はおこないませんでした。底面は・・・まぁ見えなくなる部分なのでw
そんなワケで今回は内部に納めるパーツを組み立てて、接着までを行います。
まずはデコーダーから。不要なコネクタを撤去し、オーディオ出力をアンプと繋ぐ為にコネクタの足だけ残した状態で反対側に飛び出させて固定。実はこのデコーダー、USB給電である5Vからしか動かないらしく充電池の3.7Vではダメな事が判明。そこで電圧を制御している「レギュレーター」を撤去し、回路をバイパスさせる事で3.7vでの稼働を確認。他にもオーディオ出力上のコンデンサマークにコンデンサを追加したり、ノイズ対策としてラジオのクリスタル横にある抵抗チップを外す等の改造を施しました。アンプはデコーダ基板の裏側に設置し、先程飛び出させたデコーダのオーディオ出力の足と繋ぎます。電源線はデコーダと共用するのでコネクタの足を使って両方に飛び出す形で固定し、そのまま配線へ繋いでいます。後は左右に別れたオーディオ線を繋いでおきます。
各パーツの貼り付けには木工ボンドを使用。ホットボンドよりも強力に接着出来ると言う利点がありまして。ついでにパッシブも貼り付けています。ただ高低音基板だけは内側だけなのでホットボンドで固定していますが。
さて、お気づきの方もいるかもしれませんが・・・デコーダの周りが何やら覆われていますね?これは前回にも行ったこだわりの作業を行う為の前準備なんですが、次回は復習も兼ねまして今後の作業をご紹介するとして、今回はここまでとしておきます。
※デコーダの改造や分解は自己判断にて行い、もしもの時にはその責任を負う事にもなるのでご注意を。
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