とりあえずこの記事を書いている今は、この改造がこれまでの全てを詰め込んだ形になっているのですが・・・今後はコレ以上の進化もない気がしますw と言うのも、ここまで来ると題材となる物が100均では部品代の方が高くなってしまいますし、現に今回の改造で一番高くなってしまったのは避けることの出来ない「電源」でした。
それでも、今後とも良い題材を見つけたら改造して行くつもりですし、違う方向性を見出だせればレパートリーも増えて、より良い改造となるかもしれませんね。
さて、やる事はもう決まっているようなモノですが、一応分解をw
作業の都合上でスイッチ中央の端子に繋がってる抵抗をはずしてありますが、スイッチを上にスライドすると懐中電灯、下にスライドするとランタンになると言う構造です。
今回もお決まりの「パワーLED&COB化」と言う事になりますが、これまでとの違いと言えば・・・やはり3wのパワーLEDを使うと言う事で抵抗の代わりにLEDドライバーを使用し、それに合わせてCOBはホルダーライトの1wCOBを2枚使うと言う贅沢仕様ですかねぇ。
そして今回は・・・冒頭でも述べた「一番高価な電源」として、単3サイズのリチウム充電池「14500」を3本購入致しました!
実は前に使った18650より小さく、容量も少ないのに高いんですよ?w
「3wパワーLEDを使うなら充電池を」って考えもありますが、残念ながら18650はサイズ的に入らなかったので、単3サイズのを買うしかありませんでした。
それだったらMicroUSBによる充電基板も手に入れてますので・・・今回は、その基板もライトに組み込んでしまおうと言う魂胆です♪
ピンボケですいませんw まずはランタン部分のSMD基板をCOBホルダーライトの基板に入れ替えるワケですが、ご覧のとおりCOBが丁度2枚は乗るスペースが確保出来そうだったので、そのような改造を施します。
ただ、実際にはSMDの基板が拡散カバーと合わさる構造だったので、COBを繋げる&放熱性も考えてダイソーのアルミ板で土台を作って2つのCOBを貼り付けます。そうする事で拡散カバーとの距離を取っておけば、ツブツブ感の少ない綺麗な発光が望めますし、COBの黄色味も少しは抑えることも出来るかと。
配線の方は並列繋ぎとする為にCOBの片方を逆さまにしてアルミ土台に貼り付けています。両端に端子があるので、何かと便利なCOB基板なのですが・・・裏がアルミで放熱性が良く、ハンダの熱もなかなか届かないのですが、そこは根気よくw
ちなみに画像では見切れてますが、プラス端子は1本の配線で繋ぎ、マイナスの方は基板部分で繋いだ後に、配線を2本繋いでます。
と言うのも一本は3wパワーLEDと繋ぎ、もう一本をLEDドライバーと繋ぐ事でマイナス側配線の簡略化を狙ってみました。
懐中電灯側は、もはや定番となったコリメーターレンズの埋め込みです。今回は半円のヤスリで微調整する事で、より精度の良い加工が出来ました。固定はもちろん「セメダイン スーパーX」ですw
と、ここに来て「あれだけ絶賛してたドーム型レンズを使わないのかw」と思った人も居るでしょう。答えは簡単
こちらの方を先に改造したからですwww
固定方法も定番のホットボンドでw あ、先に配線を付けておかないとなりません。そして、反射板?との隙間を埋めるようにホットボンドで固定したワケですが・・・試験点灯した時に思いました。
光が漏れないように、黒のホットボンドにするべきだったとw
今回の改造の目玉の一つに「MicroUSBを使った充電」がありまして、問題はその位置でした。幸いにもスイッチの真後ろ・・・電池カバーの爪の上部に丁度よい凹みがあったので、その場所にMicroUSB配線を差し込めればスマートかな♪と思いました。
その為にもまずは穴を開けなければならないのですが、レンズi埋め込みに使ったリューターだとデカすぎるので、昔車弄りに使ってモーターが弱ったミニリューターを引っ張り出して穴を開け、ダイソーの小さい鉄ヤスリで
整形・・・何とか綺麗に穴を開ける事が出来ました。
充電基板を使って充放電出来てもLEDの制御までは出来ないので、そこにズームライト改造で使ったLEDドライバーを使用して制御させます。
まずは電池ケースからの配線を充電基板のB+-へ繋げ、出力側をLEDドライバーに繋げて、そこからマイナスはCOB基板を通ってパワーLEDと繋がります。プラスの方はズームライトの時と同様にvとCEを繋げて、出力側のLEDからスイッチの中央に繋げます。こうする事でCOBとパワーLEDの両方をLEDドライバーで制御出来るようになります。
配線が出来上がったところで、まずはCOBx2から仕上げようと思ってたら・・・拡散カバーに配線を出す場所がなかった為に、急遽ミニリューターで溝を掘って配線を通し、ホットボンドにて固定。拡散カバーにアルミ板を固定する為にも、ホットボンドを使用しました。
拡散カバー自体は本体にはめ込まれ、元に戻すと背面にある電池ケースにより固定されるので、それなら拡散カバーとアルミ板は一体化させた方が良いのかもしれませんね。
スイッチ部分はLEDドライバーで制御された赤い配線が中央の端子に繋がり、スイッチが上だと3wパワーLEDへ、下だとCOBx2へ流れるようになってますので、その様に配線を繋ぎます。なお、ここでの作業はプラスのみでマイナスは共通させてますので、別の場所で繋いでいます。
そして、このように繋げる為にCOBx2のプラスは1本線の中間で被覆を剥いてハンダ付けをし、3wパワーLEDのプラス線は短くても問題なかったワケです。
これで光源とその配線、そして制御基板も出来上がった所で、あともう少しで完成か?と思ってたら・・・実はそう上手く行きませんでした。その辺も踏まえて、まだまだ話は長くなりますので、また次回にしておこうと思います。
※改造や分解は自己判断にて行い、もしもの時にはその責任を負う事にもなるのでご注意を。
0 件のコメント:
コメントを投稿