2023年1月1日日曜日

ダイソー ROBBI ロングウォレットの改良

 新年、明けましておめでとうございます。

いつもは前月中に投稿するブログを書いていますが、今年は元旦になって書くのを忘れた事に気づいた自分ですw ただ、今月は何を投稿しようかすでに決めていた為に、後は書くだけの簡単なお仕事です。←でも忘れた

さて、気を取り直して今回ご紹介するのは「長財布」です。正月ネタにはピッタリではないでしょうか?
自分は仕事用に2つ折りの財布を使い、別にL字ファスナーの長財布も持ってました。基本的には2つ折りの財布を持ち歩く事が多いのですが、そうなると夏場などポケットがない服装の時に困るのが「収納場所」でしてね、常日頃からズボンの後ろポケットに入れても良さげな薄い財布が欲しかったんですよ。そんな時に
「このご時世なんだから、もうダイソーのロングウォレットで十分♪」
なんて記事を見つけまして、自分の思っている事と同じだったので試しに購入してみたワケです。まぁ実際にはもう2つのアイテムと組み合わせる事で完成するワケなんですが。
ちなみに左のはセリアで買った物なんですが・・・サイズが小さすぎて財布として使えなかった物だったりしますw

画像は先程と色は違いますが同じ長財布です。セリアで買った物のようなカーキが出れば即買いなんですけどねw
さて、この財布の良い所は何と言っても「軽い・薄い・安い」の三拍子に尽きると思います。
ポリエステル生地でL字ファスナー、中にはポケットが一つだけと言うシンプルさなんですが、生地も薄いおかげでズボンの後ポケットに無理なく入ります。ただ・・・シンプル過ぎて小銭入れやカードホルダーもありませんので、そのまま長財布として使うのはキャッシュレス化が進んだ現代でも厳しいかと。

で、話を少し脱線させますが・・・スマホでの決済やカード登録が進んだ現代では、これまでの財布ほどの必要量はなくても良いと言う風潮があるようでして、自分も極力スマホ決済やカードの提示にはスマホで行うようにしております。そうなると2つ折り財布を使う必要がなくなるので、必要な分だけ財布に入れば良いと言う考えに至りまして・・・結果、この長財布にたどり着いたワケです。

とは言え・・・まずは無いと困るのが小銭入れ。このご時世でもやはり小銭は必要ですしね。ただ、財布とは別に持ち歩くのは面倒なのでウォレットの内ポケットに入る幅のメッシュケースを購入。メッシュケースと言う名称ですが、ビニールにメッシュが入っているので丈夫と言う事です。事務とか経理とかで、仕事で小銭や紙幣を入れて持ち歩いている人が居ますよね?アレの小さいやつですw
ただ、このままでは幅は良くても高さ(画像の場合だと91mm)があるのでウォレットの内ポケットに入ってもはみ出てしまします。そこで、その入るようにカットしてしまいます。

カットと言っても、ただ切るだけでは底が空いてしまいますので、まず底にあるビニールを縫い付けている紐をカットして分解し、メッシュの底を希望の高さにカットしたらビニールを両面テープで貼り付けて元に戻すと言う方法を取りました。こうする事で小銭の重さが掛かっても丈夫なビニールで保護されますし、底を縫い付けていないので若干のマチが出来て小銭が中で挟まる事もありません。元々そのような事で、この部分だけ別生地で縫い付けていたので、それをそのまま利用しました。他のケースだとそうは出来ませんので、せめてこのようなケースを使う事をお勧めします。
ただ・・・欲を言えばメッシュの糸は白なので、黒い財布の中ではひときわ異彩を放っているのですがw

さて、次はカードホルダーなんですが・・・丁度良くネットの記事に「100均のカードホルダーが使える!」と言うのを見つけまして、迷わず購入。実際にはこのカードホルダーの記事が最初で、その後にウォレットの記事を見つけたワケですがw なお、黒い「ミニカードポーチ」は別件での購入なので今回とは関係ありません。

カードホルダーはどちらも2枚入りの極薄で一つは2つ折り用、もう一つは長財布用。まさしく今回の長財布にぴったりな商品なワケです。また財布2つ持ちの自分にとってカードホルダー毎の入れ替えが出来るのは地味に便利なんですよね。・・・やった事ないけどさぁ←

ただ・・・ご覧の通り、カードホルダーをそのまま入れただけではウォレットの幅ギリギリまで来るのでファスナーに干渉してしまいます。それだけはなく、実はこのカードホルダーはカードより横幅が狭い為に、実際にカードが左右に入るとカードが飛び出るのでもっと幅が必要となってしまします。そう言えば、ホルダーの袋にはラウンドファスナーのような大型な財布に入るような絵が書いてありましたね。
かと言って2つ折り用の方を使えば今度は収納箇所が足りないし、これを2枚並べると長財布用と同じ事になってしまいます。

そこで・・・またウォレットの中に入るように今度はホルダーを改良します。画像のようにポケットの片方をカットして、一番手前のポケットのみ切らずに内側へ折り込みます。こうする事で高さ的に一番手前しか使えませんがカードを縦に入れて収納する事が出来るのです。手前のポケットを切らずに折り曲げたのは、若干のマチを作る事でカードを重ねて入れられようにしたかったからです。袋状にすればカードが倒れる心配もありませんしね。
なお、このカードホルダーの背面には仕切りもあり、画像のはそのままにしてありますが手前のポケット同様に折り曲げて接着する事で片ポケット状態になります。

この改良で、とりあえずカード6枚は入りました。後は2つ折り用のカードホルダーを補足として使う事で収納枚数を間に合わせるようにしました。

2つの改良を経て、完成した画像がこちらになります。小銭入れは財布のポケット一杯のサイズに作ったので、薄くても開口部が広いので扱いやすいです。キャッシュレス化されても小銭は必要ですし、あっても開口部が狭いと取り出しづらくなりますからね。生地も柔らかいので大きく開く事も可能で、ご覧のように中身を確認しやすいです。
カードホルダーはよく使うカードを開口部の近くにして、普段使わないカードは裏の仕切り内に2つ折り用のホルダーに収納して入れてあります。ホルダーの背面に仕切りがある事で紙幣と分ける事が出来るのも、このカードホルダーを改良してまで使いたかった点でもあります。

で、実際に3ヶ月ぐらい使ってみて・・・軽さ・薄さには問題なかったものの、生地の柔らかさのせいもあって小銭のファスナーを締める際に生地がたわんで締めづらい事がありました。そこで小銭入れとポケットの間にプラ板を差し込む事でたわみを防止し、しっかりと開閉出来るようになりました。

また財布を使う度にL字ファスナーの持ち手を引いて開閉するワケですが、金具の塗装が剥げて来たので持ち手を撤去しジッパータブに付け替える事で塗装の剥げ防止と更に開閉しやすくなりました。


最初は「所詮100均の財布だがらなぁ~」と思っていたものの、いざ使ってみると使い勝手が良くダメになっても買い替えがきくし、費用もトータルで500円ぐらいです。今は「ミニマム財布」とか「一万円サイズの財布」なんてありますが、値段は今回の10倍以上。流石に仕事用には勿体ないし、今回のように便利で全部入りでも薄く済む財布はどこにも売ってませんでした。
ちなみにこのウォレットのサイズは普通なんですが、中身を全部入れても薄いので今では無くてはならない一品となりましたので、あえて「こだわり品」としてもカテゴライズさせて頂きました。

なお、今回の改良に辺り色々と調べて、自分なりの「最高の長財布」の構想が出来ているのですが・・・残念ながらワンオフするだけの技術と資金がございませんw このウォレットも100均の組み合わせなので高級感とは程遠い物となっております。今後、ますます財布の需要が減っていくとは思いますが・・・だからこそ

自身に見合う物は、常に良い品でありたい。

その欲求が強くなると言う点においては、ここの改造記と一緒ではないかと思った次第です。

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