前回、材料費をケチる為に会社の廃材に目を付けて実家に持ち帰り、長さ50cmでカットした後に紙やすりで削ってキレイに仕上げました。本当は節がない方が良いのですが、そこは廃材wそれでも節が少ない物を選んだ方なので贅沢は言えません。だってタダなんだしwww最初の画像では12枚並べて丸める為の隙間を作ろうと思ってたんですが、実用的に隙間はない方が良いだろうと言う事で2枚追加、そして他の廃材の方が節が少なったので入れ替えをしておりますw
14枚の板の上には、支えとなる裏板2本を用意しています。長さは60cmぐらいなので天板は50x60と言う事になり、せっかく自作するんだから元の布テーブルよりは若干大きめにしてみました。
余りの廃材で枠を作って仮固定し、端から3本目にドリルで穴を開けます。ドリルは持っていましたが刃先はこの時の為に買いましたw この位置なら足の幅が40cmで大体元の布テーブルと同じ高さとなるので安定しやすいかと思いまして。高くしたければ幅を詰める事で高くなりますが安定度は下がるので、そこはお好みで。最初に決めた長さ50cmと言うのも、実は足の幅とのバランスを考えての事でした。
この加工が地味に大変でして、結果としては穴の深さ+板の厚さ+αでカットした物を4個用意してから穴の深さ分だけΦ15mmからΦ13mmまで削り、そこから削っていない箇所を板の厚さに合わせてカットした方が失敗しないかと。そしてこれを4回繰り返すと言う実に面倒な作業でした。
ダボが出来たら仮合わせをして、実際に組めるかどうか確かめます。画像では裏板と端から3本目の天板のみを乘せてますが、天板の内側にも板を入れて穴の位置が問題ないかを確かめる必要があります。自分の技術では裏板・天板の向きを合わせて組まないと、キレイに収まらない事が判明。しかもダボの高さを誤ったらしく、天板より若干凹んでますが所詮はDIYなんで許してくださいw
ダボの固定には木工ボンドを使い、まずクランプで穴の開いた裏板と天板を固定し、ダボの裏側から木工ボンドで縁の隙間に充填します。次に穴の段差までボンドを入れたら、布を留めてたボルトと同じサイズのトラストネジ&ワッシャーで裏からもダボを固定します。ネジ類は手持ちの物を使用しましたが元々ダボが入る穴が浅いので木工ボンドだけでは心許ない為に、裏からネジ止めで補強しました。
天板の塗装は大抵ウォールナットやナチュラル等の茶色系の木目調が多い中、自分はあえて白木調にしてみました。ダイソーの白木調シートが好きなのもあるんですが、実はコレにもワケがあるのです。当然デボの頭も白く塗ってます。ただ、組んでしまえば表には見えない裏板は防湿の為に透明なニスを塗ってます。天板は表だけ白く、側面と裏側は透明なニスで仕上げる事で裏表を分かりやすくしました。
画像奥にあるダボ、実は失敗品でして結果として穴の拡張に使っていましたが、最終的には穴をダボで巻いた紙やすりで削って入るようにしたと言うw 塗装前はユルユルだったので大丈夫だと思いましたが、これは誤算でした。
塗装に関して、白木調にした天板にも保護膜として透明なニスを塗り、最終的には水滴を落としても染み込まない程度まで仕上げました。裏板を含め透明ニス仕上げは4回塗り、天板は+白塗装を4回塗りしてるので合計8回・・・それだけ塗ればダボ穴に入らなくなりますよねw
塗装が終われば、次はベルトを天板裏に固定します。裏板の内側にガンタッカーで固定していくワケですが、板とベルトの間には少量の木工ボンドを塗って補強してます。この後、ガンタッカーで1本の天板と重なるベルト部分の外周を追加で四角く固定しています。
ベルトを固定する時には天板に隙間が出来ないように、これまで使っていた仮枠に入れて作業を行ったのですが・・・ここでも塗装の皮膜なのか、水分で木が膨張したのか収まらなかったので仮枠の幅を若干広げていますw
あと、ダボ穴にはめる位置を決める為に裏板と天板、そして足に目印としてマスキングテープを貼りました。
そう言えば天板を50cmにしたワケ、実は元の収納袋でも入るサイズでもあったんですが・・・その後 天板を追加して幅を60cmにした事、天板の厚さ+裏板2本の追加をしたので元の収納袋では入らないサイズが出来上がってしまいましたとさwww
・・・そう言うワケで、実はまだ続きますw
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