2022年7月2日土曜日

ダイソー コンパクトテーブルのロールテーブル化【試行錯誤編】

 

今回、ご紹介するのは去年発売された「ダイソー コンパクトテーブル」のロールテーブル化です。
インドア派の自分が何故、アウトドア商品に手を出したかと言うと・・・実は年に一回、地元で行う花火大会を見に行くのですが、椅子にテーブルが付いた物だけだと物もさほど置けず飲み物を置くホルダーもなくて転倒させる危険もありまして、コレならその問題を解決出来るし何より安く済むと思ったワケです。

ところが・・・ちょっと使ってみると、天板が布で不安定でした。高さもちょっと低くて不便。そして、何と言ってもアウトドアに相応しくない黒塗りw 隣りにあるのはアルミのテーブルなのですが、実は実家の物です。何なら後ろのハイテーブルも椅子も、このテントだって実家のですw そう、自分の実家はアウトドア製品に溢れているのですwww

そんな環境で育った自分にダイソーのコンパクトテーブルで満足するワケもなく、結局はまた改造に手を染めるのでした・・・
まずは改造の定番、ゴムヒモの入れ替えによる布張りの補強です。ダイソーのガイロープとセリアのコードスライダーを使ってテンションを強く掛ける事で、布の張りを強化してしっかりさせる方法なんですが・・・沈み込まない分、よく跳ねますw 物を乘せたり取ったする事で跳ねるので、そう言った意味でも不安定は拭えませんでした。

跳ねる天板をどうにかしたい・・・そんな思いで行った改造第2段は「プラダンテーブル」です。

元々重い物は乗せる事がないし、これなら加工も容易で費用も安く軽量と言う事で作ってみました。また見た目を良くする為にリメイクシートを貼ってみたりと努力はしてみたのですが・・・元の収納袋に入れる為に丸める必要があるのでプラダンに切り込みを入れてロールテーブル化を実施。ところがプラダンの下は元の布ですので、プラダンの折り目がへこんで窪みが出来ます。布の時のように跳ねる事はさほどないのですが、平らな面が傾くと滑るように低みへ動いてしまいます。
布の上にプラダンを乘せて動かないように固定しただけ・・・苦労して作った割には、納得の出来る出来栄えにはなりませんでした。

失敗の連続の中・・・時として成功した改造もありましたので、ここでちょっとご紹介。
それがこの「備え付けゴミ袋入れ」です。物はセリアの「連結できるコーティング袋」を使ってビニール袋を表に出さず、取手を持ち手に通す事でビニール袋の開口口を開いたままにする事が出来ます。取っ手はマジックテープで固定しているのでビニール袋が外れる事もなく、またテーブルにはゴムヒモが通っていた穴を利用してぶら下げロープを作り、その高さに合わせて反対側の取手もマジックテープで固定する事で、テーブルの横で自立するゴミ袋が出来上がります。

そこから更に側面部分へダブルクリップでビニール袋を挟んで固定し、ぶら下げロープには「テントロープ用LEDライト」を設置する事で暗闇でもゴミ袋の箇所が分かるようにしてみました。そして、この改造最大の特徴は・・・ゴミ袋をテーブルから外してそのまま持ち帰る事が出来る上に、使用後はビニール袋を取り替えたら折りたたんでテーブルの収納袋へ一緒に仕舞えると言うトコロでしょうか。


さて、肝心のコンパクトテーブルの方なんですが・・・You Tubeで検索すると布を撤去して木材で作ると言った動画がたくさん載せてありました。確かに丈夫でアウトドア向きの趣きにはなるのですが、問題は材料費。ぶっちゃけイザとなれば冒頭の画像にある実家のアルミテーブルを借りれば良いかな?と思っていたところ、親父の一言・・・
親父「このテーブル、花火大会の会場で使うのには丁度いいんだよなぁ~。」

・・・そう、実はアウトドア派の親父は夫婦で花火大会を見に行っているのです。ちなみに自分は混雑を避ける為に会場へは行かず、別の場所で嫁と花火を見ていますw

材料費を掛けてまで木材テーブルを作るべきか、それとも全てを諦めて親父が持っているようなアルミテーブルを購入するか。悩んだ自分の視線の先に映った物とは・・・

会社のごみ箱に入れられている廃材でしたwww

※木材の下にあるのは、キャンピングカー仕様にする為に親父が自分で作った棚ですw

次回へと続く・・・





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