今回の改造は光量UP&ラジオ機能を追加すると言う事で進めるワケですが・・・想定外の事も起きており、画像とは違った改造を施してる事があることを先にお知らせさせて頂きます。その一つが抵抗の上にあるリレーなのですが、最終的にはリレー自体を使ってませんw このように画像と食い違う内容となって解りづらくなっている件につきましてはご了承を頂き、とりあえず今回初挑戦となる「ラジオ化」に注目して頂ければ幸いです。まずは定番になった3wパワーLEDへの入れ替えです。それに伴いコリメーターレンズも入れております。放熱に関してはヒートシンクを豪華に2枚も使用しました。これはスペース的な制約がある事、元からあるパワーLEDを支える支柱をそのまま利用したかったからです。後は長時間の点灯にパワーLEDが耐えれるよう放熱効率を上げました。これまでパワーLED1つに付き1ヒートシンクでしたが、長時間となると放熱は間に合わないでしょう。そう考えれば、これまで改造してきたパワーLEDにも不安が残りますが・・・今となっては「後の祭り」でしょうかねw
パワーLEDの時でもそうなのですが、基本的に元々の放熱板では足りないと自分は思います。だから100均ライトは寿命が短いんでしょうね。実際に点灯させてから放熱板を触る事もあるんですが・・・プラなら簡単に変形してしまう程の熱を帯びるので、長く使いたければ今回のような改造も必要かと思います。
点灯制御に関しては緑色の定格基板を使ったのですが、実は調光機能も付けようと思い、この画像では白い調光基板を付けております。ただ、こちらも想定外の一つでして・・・実際には使う事が出来ませんでした。それが分からずに改造を進めていますので画像にはちょいちょい出て来ると思いますが、最終的には外しますので参考程度にして下さい。
なお今回は充電式を見送ったので・・・せめてもの救いとしてMicroUSB化と、電池との切り替えを行うスイッチを付けました。
スピーカーの方はパワーLED下に設置しただけでは中に音が籠もってしまいますので穴を開け、そこから音が出るようにします。マスキングテープで位置とサイズを書き出した後にスピーカー位置へ貼り付け、テープごと穴を開ける事でキレイに加工出来ました。
今回一番費用が掛かったスピーカーですが、種類も多く値段もピンきりなので・・・別の箇所や方法があったかもしれません。それでも薄型をあえて避けたのでスピーカーが1個でもラジオを聞く分には十二分でした。
画像では上記で述べた通り、ジャックを配線化してチップLEDを砲弾化し、その位置もスイッチに合わせて変更しております。
当初はラジオ基板のジャック端子をそのままにしてアンテナを差し込みにしようとも思ったのですが・・・ジャックの向きや位置の関係で断念、そして差し込み式にするメリットも少なさそうなので、あえてどちらも撤去して直付けすると言う方法を選びました。なお、この位置には上記で述べたMicroUSB端子や切り替えスイッチも入るので、それらに干渉しない位置での穴開けが必要で、かつアンテナが斜めに入るので穴も斜めに開ける必要があります。
さて、今回は一通りの改造内容をお話しましたが・・・次回は配線作業を含めた加工内容をお伝え致します。加工はともかく配線作業は変更もありますので、途中で説明が混乱してしまうかもしれませんが・・・その辺りはあくまでも「参考程度に」と言う事でご了承頂ければ幸いです。
※改造や分解は自己判断にて行い、もしもの時にはその責任を負う事にもなるのでご注意を。
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