2020年1月5日日曜日

伸縮ランタンライト改造【改造その1】

ここを見て頂いてる皆様へ

新年 明けましておめでとう御座います。

今回の【伸縮ランタンライト改造】も年を跨ぐ更新となってしまった事をお詫びすると共に、最近はよくこのランタンを見かけるようになりました。その反面、周辺店での新商品の入荷が全く無く途方に暮れている正月明けですw
さて、新年一発目として今回の最後となる改造編をこれからご紹介していきますが・・・これも一つの集大成となっております。実は光量だけではなく、これからの改造に関する色んな方向性を見出しているのですが・・・なかなか上手くはいかないもので。何だかんだと費用を掛けるぐらいなら

AEで買った方が安く済むといった感じになってしまいますw

何はともあれ、まずはこのランタンをどう改造していったのをご説明させて頂きますので、本年も宜しくお願い致します。





まずは10SMDを上下の光源とする為に、反射鏡の不要部分をカットします。直径46mmの型紙を作り、それに沿ってカットしました。このサイズなら10SMDの角が引っ掛かるので中央にボルトを通した時に固定出来るし、SMDチップにも干渉しないので配光に問題も出ないだろうと思いまして。特に下の反射鏡は反りが大きいので、出来るだけ開口部を広げたかったと言うのもあります。

と言うのも・・・

ご覧の通り、ピンクのロートにある取っ手をカットしてから画像のように接着し、これを新しい反射鏡の代わりとして中に入れたかったと言うワケです。もちろんこのままでは反射しないので、後からアルミテープで覆いますけどねw
この時、LEDとの距離が近すぎると側面へ均等に配光されなさそうだし、かと言って距離を離す為に反射鏡の穴を小さくすると今度は配光に干渉して影が出来てしまう事にも成りかねません。このロートのサイズも丁度良く、良い感じに入りました。

画像は反射鏡を一旦取り出してアルミテープを貼ったところです。
10SMDの中央には穴が空いてるので、このロートを使えば元々のボルトを通して固定する事が出来ます。ただ、穴の周囲には配線からのハンダが盛られていますので、そこにアルミテープが触れるとショートしてしまいますので、その部分だけは貼ってません。
ただ・・・それだけでは不完全なので、固定を兼ねて後から両面スポンジテープを貼りましたけどねw


そして今回は上下に10SMDと言う事で・・・上側の配線をLED側へ付け直し、ロートの外側から内側と通す為のスリットを入れてます。なお下側10SMDの穴はロートより細くボルトしか通らないので、この配線を通すスリットを入れておきました。画像の位置であれば基板が通っていないので、加工しても問題ありません。
ちなみにロートの方は10SMDと密着させる為に、盛られたハンダ分を削っております。


反射鏡が出来ても、見栄え的に剥き出しではカッコ悪いのと、より均一な配光となる為にクッキングシートでカバーの内側を覆います。とは言えシートは接着出来ないので合わせ目は外側にあるガイドの位置にする事で目立たなくして、固定は加工した上下の反射鏡とカバーに挟まるよう少し長めにカットして、先を短冊状にする事で円柱状にしてもシワが出来ずにキレイに付ける事が出来ました。
なお、このクッキングシートは前回の物ではなくクッキー用のを使った方がシート自体のムラがなく、見た目も光の拡散にも良いかと思います。

光源部分が出来上がったので、今度は電源部分です。今回も充電池を使うと言う事で直列を並列となるよう端子を加工してます。
まず端子が+-となってる物をカットし、同じ端子同士をハンダ付けします。元々1端子の方に導線を付けたら画像のように導線を差し込みます。これで電池が入ればテンションが掛かるので接触不良を起こす事なく通電するかと。
また今回の方法なら端子の先にある抜け止めの爪をそのまま使う事が出来るので、充電池の出し入れにも問題ありません。

電源の次は制御盤と言う事で・・・充電基板をこの位置にして穴を開けました。隣りの丸穴は充電確認用のLED点灯を確認するものです。

この位置の下には電池ボックスが来るし、上には先程まで加工していた光源部分が来るので・・・結果としてこの場所しか充電基板を取り付けられないですけどねw
また充電基板にあるmicroUSB端子の出っ張りが少なく今回は局面に固定するので、基板の角を落として出来るだけ差し込めるようにして
ます。

充電確認用のLEDに関してはチップの上に半透明なプラ板を細長くカットして、周りをアルミテープで覆う事で側面発光となるように工夫しました。画像はその点灯を確認している様子です。
なお設置位置の関係でプラ板はmicroUSB端子の高さに合わせなければなりません。それでもアルミテープのおかげで光量的にも問題ありませんでした。
ただ、こちらも局面に合わさる場所なので・・・下の基板よりも位置を引かないとなりません。


と、まだまだ改造作業は続きますが・・・ここから先も長いので、この辺で一旦区切らせて頂きます。


※改造や分解は自己判断にて行い、もしもの時にはその責任を負う事にもなるのでご注意を。

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