2019年6月14日金曜日

サウンドバー制作(準備編)

前回、と言ってもかなり前になるんですが・・・300円スピーカーを改造した事は覚えているでしょうか?まぁ、改造と言っても実際に弄ったのはアンプで、そのほとんどは追加していった感じになっていましたが。
今回はその続編と言えるかと思います。その為に300円スピーカー改造の際に使用したエンクロージャと一緒に、実は画像の長箱を購入していました。タイトルにある通り「サウンドバー」として使うエンクロージャです。

このように、今回はサウンドバー制作に関して必要な物を購入した物、用意した物をご紹介します。





この長箱を選んだ理由は、前回のスピーカー同様に「奥行き」です。
300円スピーカーがちょうど入るサイズなので、置き場所に困らないと言うのが大前提だった訳ですが、この長箱のサイズなら立てた時の縦の長さも、スピーカーにちょうど良かったと言うのもありました。
ただ、エンクロージャとして使うには蓋が必要ですし、側面には取っ手のような穴が開いているので、それを塞ぐ必要があります。


蓋に関しては100均で売っているMDFボードを使用します。加工が簡単でカーオーディオでは自作ウーファーのエンクロージャとしても使われる素材なので、問題はないでしょう。中央に写ってるのは「パッシブラジエータ」と言う物で、前回は低音を出す為にダクトを作りましたが、今回はサウンドバーと言う事でのコンパクトさも売りなので、この商品をAEにて購入しておきました。
これはスピーカー背面から出る低音を、ダクトの代わりにパッシブラジエータで前面に出せるようにする物なんです。

肝心のアンプなんですが・・・今回は「Bluetooth」「SDカード」「USB」そしてリモコン付きの5vアンプをAEにて購入しました。前回はピンジャックかBluetoothアダプターを使用しての接続となるので「音源」が別に必要だったのですが、今回はそれとアンプを内蔵にしている物「デコーダ」と言う物を使用します。しかもリモコン付きなので、手が届かない場所に置いても問題なし。5vと聞いてピンと来たら、もうココの常連さんでしょうw 前回のスピーカーもそうでしたが、USBでの稼働が可能と言う事です。

USBでの稼働が・・・つい最近、そんな改造を見た気がする人はご名答。前回の100均ライト改造で培った18650電池を使った充電と電源を、今回のサウンドバー制作にも使おうかと。その為に購入したのは「モバイルバッテリー」の枠部分です。これをエンクロージャの長箱に埋め込んで18650電池を入れておけば、電源として持ち運びが可能なサウンドバーになるし、MicroUSBでの充電も可能となるワケです。

ちなみにコレ、出力も5vとなるMicroUSB端子が付いているのですが・・・長箱に埋め込む事で充電状態表示のLEDが使えなくなってしまうのであえて使わず、代わりに100均ライト改造で使った充電基板を使おうと思ったワケです。

使う充電池は18650の9800mAhx2本です。ただ、この数値通りの容量があるのかは疑問なんですがw
元々モバイルバッテリーの端子は並列になっているので、そのまま使えば19,600の大容量。試しにアンプを繋いだら音が出たので3.7vでも動くようです。そうなれば昇圧回路を含むUSB端子は必要ないので撤去出来ますし、そのまま充電基板を通してバッテリーのみで稼働しても良いです。MicroUSB線を差し込んで充電しながら再生しても、元々5vで動く物ですので問題もありません。

他にも追加で購入して、実際に使用した物もあるのですが・・・中にはボツになったネタもありました。今回も
製作途中での方針転換やトラブルに見舞われた事もありましたが、こうしてブログにアップできるように出来上がった事は嬉しく思ってますし、コレを書いている今でも使用しております。 と言う事で・・・最初に作った300円スピーカーは、早々にお蔵入りになった事を、まずはココに記しておきますw













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