2019年2月20日水曜日

300円スピーカー改造・・・その前に

前回は長々とスピーカーに対する思い、みたいな事を書きましたが・・・いよいよ本題に入ります。とは言っても、ライトの時のようにすぐ実施出来るワケでもなく、まずは自分がどのように改造していきたいのか、その為にはどうしたら良いのか調べる事から始めなければなりませんでした。
まず、外観は見てのとおりのプラケースなんですが、意外としっかりとしています。幅63x高さ75x奥行55mmの中には直径5cmのスピーカーが入っていますので、非常にコンパクトに纏められたケースと言えるでしょう。ちなみにスピーカーが入ってる箱状の物を「エンクロージャ」と言います。
そしてこの画像を見てもらえば分かるんですが、スピーカーがある部分は若干の傾斜が付くようになっています。これはスピーカーは通常耳より低い位置に置く事が多いので、スピーカーの向きを上向きにする事で耳に向かって音が聞こえるようにする工夫なんです。

他にも、裏側は小さな穴が空いているのですが、これはスピーカーの背面から出る低音を外に出す物で「ダクト」と呼ばれています。このダクト、大きれば良いと言うワケでもなく箱の容積によって穴の大きさやダクトの長さが決まってくるそうです。
ちなみに画像はアンプの入ってない方なんですが、右に写ってるスピーカーのサイズと比べれば実にコンパクトに纏まられているかが分かりますね。


そして・・・なんと言ってもこのスピーカー部分、これだけの為に300円出しても惜しくない程のしっかりとした作りと大きなマグネットで、良い音を奏でる心臓部となります。ぶっちゃけネットでスピーカー探しても、この手の物を300円で買う事は不可能でしたw 

恐るべしダイソーパワーwww


どんなにコスパの良いスピーカーであっても、それを鳴らす為に必要なのが「アンプ」と呼ばれる音を増幅する電子回路で、このスピーカーのアンプには「モノラルアンプ」と呼ばれる物が2つ使っているので、実質ステレオとして鳴るように出来ています。
そして、そのアンプの音量を調整するのがボリュームなのですが・・・よくあるツマミノブではなく携帯ラジオとかにあるダイヤル式の物なのも、きっとコストダウンのせいなんでしょうね。
ちなみに電源はUSBで、イヤホンジャックに繋いで音を出します。もしこれがMicroUSB電源でスマホに繋ぐ事が出来たら・・・もっと売れたと思うのは自分だけでしょうか?w

そんなワケで今回は改造と言うより、まずは素のポテンシャルを知って頂きましたが・・・次回からは

その全てに手を加えていきます!

0 件のコメント:

コメントを投稿