2018年11月18日日曜日

9SMD&1LED BOXライト改造 【SMD→COBへ】

100均ライトを語る上で、この2製品はもはや外せない物と言えるでしょう。どちらもセリアで購入した物ですが、ダイソーでも売ってたと言う情報もあります。いや、売ってましたw ちなみに今回 改造するのは右の「9SMD&1LED BOXライト」です。
・・・って言うか左はそのままでも爆光だったんで改造する気はなかったんですが、思ったよりBOXライトの改造が上手く行ったので、そのついでって事でw 一応後からご紹介致します。



そして、今回の生贄(部品取り)はこちら

左は1LEDを改造する為に使った「明るいランチャーライト メタリック」で右は9SMDを改造する為に使った「COBクローゼットライト」です。
この2製品も用途は違えど優秀なライトなんですが・・・それを一つに出来るのがBOXライトと言うワケです。

ちなみに今回の改造ではCOBクローゼットライトを2個使ってるので、本体を含めて実質400円の改造となりますw

・・・さて、早速ですがまずはCOBクローゼットライトの方から分解します。
てか、簡単過ぎて忘れてますが・・・確かネジ外してぱっかーんだったような?w 銀色のがCOBの基板で、そのプラス側には3Ωの抵抗が付いてON/OFFのスイッチが付いてるシンプル設計。今回使用するのは基板と抵抗だけなのでスイッチから抵抗を外し、電池BOXに繋がってる青(マイナス)線を外し、更にCOB基板を止めてるリベットみたいなのを破壊して取り出します。

一方、BOXライトはと言うと・・・こちらもネジ外してぱっかーんだったような?w そのせいか、画像撮ってませんでした。
そしてコレが9SMDの基板でして、一番下には「1R0」と書かれたチップが見えますが、これは「1Ω」のチップ抵抗と言う事です。抵抗は+-に関係なくLEDの回路に繋がっていれば良いので、この場合はマイナス側に付いています。

そして今回はこの9SMDをCOBクローゼットライトのCOB2個と入れ替える作業となります。


まず、COBクローゼットライトから取り出した基板の+-線同士を繋ぎ、3Ωの抵抗を基板の+線に付けた後、更に配線でスイッチに繋げてます。
ちなみにこのスイッチは中央に電池BOXからの+線が来てて、上にスライドすると1LEDと繋がって点灯し、下にスライドすると元9SMDに繋がって点灯すると言うシンプルな物です。今回は9SMDをCOBに変更するので下の端子に繋げてます。
ただ・・・今回は「並列繋ぎ」って事で抵抗を1個にしたんですが、実は2個繋げても明るさに変化を感じなかったので、安心性?を考慮して急遽 両基板の+側には抵抗を入れて、そこから配線を繋げてスイッチに繋げてますw
・・・あ、言い忘れてましたがマイナス線は線同士を繋いだ後に電池BOXのマイナス端子に繋いでます。

後はCOBを固定する為にアルミテープを貼り付けます。これはCOBが発光する事で起こる発熱を手助けする役割も担ってまして、クローゼットライトから外したCOBの裏がアルミ製なのも、COBを冷却する為なのです。
ただ、当然アルミは通電しますのでショートしないように気をつけて下さい。特に今回の場合は抵抗を+側に付けたので絶縁させる必要がある為に、自分は熱収縮チューブを裂いて挟み込みました。
抵抗は本来+-どちらでも構わないと言いましたが・・・今回は1LEDとCOB2枚と言う2つの光源があり、それを一つのスイッチで切り替える物ですから、抵抗は自ずと+側に付ける事となるのです。

さて、その実力は・・・
どうです?凄いでしょ?wwww

って、うまく伝わらない画像ですいません。実はCOBに交換したのは、単純に光源の数を増やしたかったからなんです。元々は9個のSMDだったのを今回のCOB一枚で9個、それを2枚使ったので実は18個のLEDで光らせているワケです。まぁ、数は倍でもLED自体のサイズが違いますから単純に倍の明るさとまではなりませんが・・・元々面発光が得意なCOBですから、今回の改造は理に適ってるのではないかと思います。

冒頭で述べた2つのライト・・・その中でこの「面発光」の明るさが好評だったので、そこに更に手を加えてみた、今回の改造でございます。そして、忘れ去られた「明るいランチャーライトメタリック」の方なんですが・・・こちらにも驚きの効果がありましたが、それはまた次回と言う事でご了承下さい。


※改造や分解は自己判断にて行い、もしもの時にはその責任を負う事にもなるのでご注意を。

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