2018年12月10日月曜日

LEDランタン改造【その1】

これまで色んな物を改造して来ましたが・・・こう言ったランタン系の物がなかった事、そしてこのランタンには放熱板付きのパワーLEDと抵抗が使われているとの情報があり、店頭で見つけた時は最後の一個だったので速攻でカゴの中へw ちなみに箱の絵は赤ですが中身は青でした。

現在、地元のダイソーではこのランタンが大量に売れ残っているワケですが・・・今回の改造も含めてこれ以上増やすつもりも改造ネタもないし、部品取りとしての放熱板付きパワーLEDもすでに持っているので必要ありませんでした。
そして、同じ放熱板付きパワーLEDを使っているこのヘッドライト・・・こちらは部品取りとして購入しているのですが、実はまだ手付かずのままだったりしますw

ヘッドライトとして申し分のない光量と電池なんですが、如何せん重いかと。まぁ、そのまま置いておいてこの時のような災害が起きた際に使う事があるかもしれませんね。
ただ、非常時の時に単4って売ってないんですよね。かと言って単3はすぐに売れきれますし。何はともあれ、単4と一緒に保管しておけば「備えあれば憂い無し」ですw

さて、話を元に戻しまして・・・このランタンにはパワーLEDが使われているので、そのままでも結構明るいのですがLEDが上を向いている為に天井が光で透けてますw これは指向性の強いLEDの為に仕方がない事なんですが、それをどうにかしようと思った事がキッカケです。


側面には中の光を拡散させる乳白色で半透明の筒が付いており、これによりランタンの周りを明るく照らす役割を担っているかと思います。そのおかげで中は見えないので・・・それならばとパワーLEDを使うより自分が良く使う10SMDに入れ替えた方が良いのではないかと思ったワケです。そうすれば放熱板付きのパワーLEDが手に入りますしねw

実際にパワーLEDと比べたワケではないので、この変更で明るくなるかどうかは一概には言えないのですが・・・まぁイコールぐらいになれば御の字と言った所でしょうか。


さて、実はこの改造を行う際に丸形に削った10SMDを見て、今回の改造に使えるのではないかと思ったんですが・・・ご覧のように10SMDの外径の方が大きかった為に使えませんでした。
まぁ、使えたとしてもまた丸く削る作業があるとなると・・・ちょっと憂鬱ですね。

そんなワケで今回はパワーLEDのままで天井の細工だけを施すと言う、一番簡単な作業となりそうですw


ちょっと順番が前後してる感が否めないのですが、ランタンの上蓋を開けてみた所です。
中央に見えるのが放熱板付きのパワーLEDで、台座はリフレクターとなってます。そして、何もなってない蓋に強い光が直接当たるので透けてるワケですが・・・それを防ぐのとLEDの光を下に反射させて効率よく光らせようと言うワケです。



そこで、一番手軽なアルミテープを円形にカットして貼り付けました。これは光を反射させる事で乳白色部分から、より拡散するようにする目的と光を通させない役割りもあります。

ただ・・・真下から来るLEDの光に対してコレだけだと真下に照り返すだけになってしまうと思い、さらなる効率化を考えました。


そんなワケで購入したのは、ソーラーで光るガーデンライトです。100均ですw
このガーデンライトを分解するとシルバーの三角錐のような物が手に入るのですが、これはガーデンライトの光を拡散させる目的で付けられている物なので、まさに今回の改造にふさわしい部品と言えるでしょう。
なお、上部にあるソーラーやLED基板も使い道はあると思いますし、円筒の部分は密かに単4がスッポリ入るサイズだったりしますw
ただ、今のところ筒の中にあるペグは・・・使い道を見出だせずにいます。

この三角錐、裏側の中央に突起があるんですが・・・そのままアルミテープの中心をめがけて差し込みます。そして飛び出た部分をホットボンドで固定し、落ちてこないようにします。

本来ならばしかりと固定した方が良いのですが、使ったアルミテープが厚手だった事もあり、三角錐自体もプラで軽いのでコレでも大丈夫だろうと思って 手抜きしましたwww


そして、こちらが実際に点灯させた画像になります・・・今回は光源が変わってないので、明るさ的には誤差の範囲内?って感じなんでしょうけど、今まで上部が透けるほど光が漏れてた分を下に照射してる為、その分は明るくなっているのだと推測しますw そしてこの方がランタンらしくて良いのではないでしょうか?

今回の改造では10SMDが使えなかったので、効率化を狙っての作業だったワケですが・・・タイトルにあるのが【その1】って事で、実はまだ続きがありますので、お楽しみに♪



※改造や分解は自己判断にて行い、もしもの時にはその責任を負う事にもなるのでご注意を。

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